こんにちは。
今回は、勉強の落とし穴にはまっている中学生・高校生のみなさんの悩みを解決!
「勉強って量が多くて何がなんだか…」
「学校の授業がどんどん進んで理解が追いつかない…」
「テスト勉強って何するの?いつも直前に詰め込んでるんだけど…」
このような悩みはありませんか?そんなあなたに!
本記事では、日頃の勉強習慣のきっかけになるようなヒントをお届けしたいと思います。
目次
- 学校では教えてくれない、成績アップの”コツ”とは?
- 勉強における「整理」
- 勉強における「整理」力の鍛え方
- 社会でも活きる、勉強における「整理」力
1. 学校では教えてくれない、成績アップの”コツ”とは?

ぼーっとしているとすぐにやってきてしまう、中間テストや期末テスト。
定期テストは直前の勉強でギリギリしのげても、模試はお手上げ、なんて人も多いのではないでしょうか?
学校にもよりますが、これらの成績が内申や受験につながるとなると、このまま放ってはおけませんよね。
「やる気はあるんだけどなかなか手をつけられない…」
「とにかく暗記が苦手」
「周りが受験を意識していて、すでに遅れをとってしまっているのではないか不安…」
私は塾講師として数多くの生徒の勉強をサポートする中で、このような生徒さんにたくさん出会ってきました。
今日はそんな中で見出した「的確に、効率的に」勉強するためのコツをお伝えいたします!!
そのコツとは…

「…ん?整理?」
「どういうこと?」
と思った方も多いのではないでしょうか?
整理と聞くと
・ちらかっているものをきちんとする
・いらないものを片付けて整理整頓
こんなイメージですよね。
そう、それです!
勉強でも、この「ちらかっているものをきちんとする」「いらないものを選ぶ」といった考えが、とっっっても重要なのです。
実は、この「整理」こそが、勉強がうまくいかない人が陥りがちな落とし穴。
勉強における「整理」を身につけることで、あなたの勉強の悩みが解決されること間違いなしです!
2. 勉強における「整理」
勉強には「整理」が重要なのね。
「整理」を身につけることで、成績が上がるかもしれないのね。
で、『勉強における「整理」』って結局何!?
・・・・・・
そんなあなたのために、ここで一度『勉強における「整理」』のイメージをお教えします。

具体的に1つ例をあげて考えてみましょう。
例えば、テストで三角形が描かれた問題が出たとします。
中学で習う三角形の問題に関わる公式はたくさんありますよね。
ここで『勉強における「整理」』が得意な人は、無意識のうちにこんな風に状況を整理して、正しい解法にたどり着いています。

一方で『勉強における「整理」』が苦手な人は、どの公式をどの場面で使うのかきちんと整理されていないため、問題を見ても何から始めれば良いのか….となってしまいます。
これこそが、『勉強における「整理」』が大切な理由です。
定期テストは出題範囲が限られているため、『勉強における「整理」』ができていなくても問題が解けてしまう場合が多々ありますが、
・定期テストの応用問題(学校の問題集では扱われなかった問題)は苦手
・模試になると解法が思いつかない
上記に当てはまる方は、『勉強における「整理」』を意識することで成績UPが見込めます。
3. 勉強における「整理」力の鍛え方
日頃の学習編
では実際に『勉強における「整理」力』はどのようにすれば身につけられるのでしょうか?
皆さんの日々の学校の勉強に即して考えてみましょう。
問題集の種類を「整理されているもの」「整理されていないもの」に分けてみると、中・高校生が使う問題集は、主にこのように分類することができます

この記事を読んで、
「自分は勉強における整理力が足りてないな」
と感じた方は、問題集を解く際に「整理されているもの」だけでなく、「整理されていないもの」を積極的に選ぶようにしてみるといいと思います。
そうすることで、『勉強における「整理」力』の要である「必要な知識や情報を正しく引っ張ってきてアウトプットする力」を養うことができ、応用問題や模試の問題にも対応することができるようになります。
勉強習慣全体の見直し編
もちろん、『勉強における「整理」力』を養う機会は、問題集を解く時だけではありません。

このように、勉強に関わる様々なところで『勉強における「整理」力』を鍛えることができます。日頃の自分の学習スタイルを全体的に見直してみると、これまでやってきた勉強がさらに一段階洗練されたものになるかもしれません。
とはいえ、
「自分ひとりで現状の勉強習慣における課題を見つけるのは難しい…」
「直したいところはあるのだけれど、そのやり方がわからない」
このように思った人も多いはず!
そんな方には、今注目の「探究学習」がおすすめです。

もうちょっと分かりやすい言葉にすると、
実社会に必要な能力を問題解決のプロセスを体験しながら、
思考力・判断力・表現力などを養う学び方
のことです。

探究学習では、
- 自ら疑問を見つける
- 見つけた疑問を試行錯誤を繰り返しながら解決する
- 人に伝わるように説明する
これら3つのステップを繰り返すことで、学びを深めていきます。
そしてこの学び方を身につけることで、
・自分の勉強の課題発見と解決
・様々な角度から物事を考える癖が身につき、応用問題や模試に強くなる
などなど、日頃の勉強に大きな変化をもたらすことができます。
これは、探究学習を通して問題解決のプロセスを身につけることで、勉強の本質である「理解」を手に入れることができるからです。

『勉強における「整理」力』を身につけるために、すべきことがよくわからない。
このような方は、探究学習を通して「整理」する力を身につけ、「理解できる勉強」を目指してみてください!
NU Aseでは探究学習講座を開催しています
4. 社会でも活きる、勉強における「整理」力
さてここまで、
学校では教えてくれない、成績アップの”コツ”:勉強における「整理」力
についてお話してきました。
今後、皆さんは高校や大学の入試を経験し、いずれ社会に出て働くことになりますよね。
実はこの『勉強における「整理」力』、学校の勉強だけに役に立つためにオススメしているのではありません。

成績UPにも繋がり、今後一生社会で必要とされる力
これを気に一緒に身につけてみませんか?